Mozilla VPN

VPN を使うべき 5 つの理由

ここでは、信頼できる VPN が役に立つかもしれない 5 つの状況について、新しい考え方を提案します。Mozilla VPN でオンラインセキュリティの盲点をカバーしましょう。

日常活動の多くがインターネットで行われるようになり、プライバシーとセキュリティの問題は、より重要性を増してきました。仮想プライベートネットワーク (VPN) は、安全かつプライベートにインターネットに接続する方法です。ユーザーのデバイスとインターネット全体の間に安全な「トンネル」を作ることで、以下 2 つの重要な方法でユーザーを保護します。

  1. ユーザーの本当の IP アドレスを隠す。ユーザーの身元を保護し、所在地を見えなくします。
  2. ユーザーと VPN プロバイダー間のトラフィックを暗号化して、ローカルネットワーク上の誰からも解読や改変を受けないようにする。

必要なときに指先 1 つで VPN を利用できるようにしておくと便利です。ここでは、信頼できる VPN が役に立つかもしれない状況について、新しい考え方を提案します。

1. 公園の散歩

天気が良く空気の澄んだ土曜日の朝、公園のベンチに座って、コーヒーを飲みながら、いつものニュースサイトをチェックして、動画を見て、少しオンラインショッピングをします。モバイルデータを無駄にしたくないので、市内のパブリック Wi-Fi サービスを利用します。無料で、市営のものなので、安心できるはずと思うかもしれません。それでも、市営のネットワークが安全であるのか、そもそも本物なのか (事項を参照)、接続中に悪意のある人物や組織から保護するようセットアップされているのか、確信を持つことはできません。VPN をオンにすれば、いつでも公園のベンチで寛いでいる間に訪問しているサイトを覗き見たり、大事なログイン情報を乗っ取ったりする攻撃からデバイスを保護できます。

2. 近所で

C0MCAST-WiFi-77th-StVerizon3-Hotspot-Baltimore などのような名前のホットスポットに接続したことがありますか。きちんとしたもののように見えますが、早とちりはできません。誰でもそれらしい名前で偽のパブリック Wi-Fi を作り、ターゲットを釣ることができてしまうのです。実態不明の Wi-Fi に接続すると、デバイスに侵入して個人情報を盗んだり、マルウェアを仕込んだりといったことを狙う人物に狙われる可能性があります。Mozilla VPN なら、スマートフォンやノート PC から発信するプライベートデータが他者から見られないようブロックすることで、パブリック Wi-Fi 接続中のセキュリティを強化できます。カフェや店舗、クリニックなどの Wi-Fi ネットワークで活用できます。

3. 移動中

ネットワークを搭載したバスや駅のホットスポット、空港の無料インターネットなど、移動中にもオープン Wi-Fi がたくさんあります。どれほど安全に見えても、こうした Wi-Fi ホットスポットには注意しなければなりません。利便性のためにこれらの無料 Wi-Fi を利用する人は多いものの、この記事で説明しているリスクは、未検証のオープン Wi-Fi ネットワークすべてに当てはまります。VPN を利用すると、同じ Wi-Fi ネットワークに接続してあなたを狙う人物から個人情報やファイル転送、オンライン活動を保護できます。

4. 宿泊先

リモートワークのために短期賃貸アパートを借りたり、Airbnb などを利用する旅行を計画したりしている場合、無料 Wi-Fi がついてくるはずです。Wi-Fi がパスワード保護されていても、必ずしも安全・プライベートを保証するわけではありません。まず、貸主がネットワークにアクセスして、オンライン活動を追跡している可能性があります。また、滞在者ごとにパスワードを変更していない場合、以前の宿泊客が再接続していることもあるかもしれません。さらに、前客がそのルーターにアクセスし、リモートで盗み見できるソフトウェアをインストールしている可能性も考えられます。たくさんのシナリオが存在するのです。その Wi-Fi を避ける以外で有効な対策は、パソコンやスマートフォン、タブレットを滞在先のインターネットに接続しているときに信頼できる VPN を利用することです。ホテルやホステルでも同じです。

5. 自宅

上記のようなシナリオは、ホームネットワークが強力なパスワードとセキュリティ対策で適切に設定されていれば、自宅では問題ないことがほとんどです。それでも、あらゆる監視の目から解放されているということにはなりません。

自宅でのインターネットトラフィックは、インターネットサービスプロバイダー (ISP) を経由してデバイスを行き来するため、ISP からはインターネットの行き先を見ることができます。訪問したサイト、サイトの滞在期間、ユーザーの位置、デバイス情報を閲覧できるのです。暗号化によりこれらのサイトでの具体的な行動 (購入した商品、検索、読んだ記事など) までは ISP に知られないかもしれないものの、訪問したサイトに基づいてユーザーのことを推測する可能性があります。その個人データは、ISP がユーザーに関する詳細なプロファイルを作成するために使用できます。プライベートモードでブラウズしても、ISP にはオンラインの訪問先を隠すことはできません。そこで VPN を介してウェブトラフィックを送信すると、追跡ははるかに困難になります。

VPN ができないこと

VPN は、ユーザーのプライベートデータがインターネットで送信される前に保護することで、重要なセキュリティリンクを提供します。また、IP アドレスを隠し、身元と現在地を保護にも役立ちます。ただし、疑わしいリンクをクリックする、マルウェアをダウンロードする、電子メール詐欺の被害に遭うといったことは防止できません。オンラインで身を守る習慣を実践しましょう。

信頼できる VPN サービス「Mozilla VPN」

VPN を選ぶときに考慮すべき最も重要なことは、信頼できる会社を選ぶことです。同意する規約を必ず理解するようにしてください。多くは高品質でプライバシーを重視していると主張していますが、約束を果たせていないものも少なくありません。すべてのプロキシサービスと VPN サービスが安全・プライベートであるわけではありません。一部はユーザーのオンライン活動を記録し、ユーザーのデータと情報を自らマーケティング会社に売却します。デバイスにマルウェアをインストールするよう説得してくるサービスもあります。

Mozilla では、Mozilla VPN がユーザーのプライバシーを尊重していることを保証すべく努めており、そこに評判を賭けています。Mozilla は、ユーザーの情報を安全に守る製品で定評があります。読みやすくはっきりとしたデータプライバシー原則に従い、サービス提供に必要なだけの情報を収集しています。また、ミッション志向の組織を母体としているため、製品に支払った料金は、最高水準のセキュリティを保証するだけでなく、インターネットをすべての人にとってより良くしているという安心感に繋がります。

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